マイネオ(mineo)の特徴
格安スマホが占めるスマートフォンのシェアは増加していて、それに伴いMVNO事業に参入する事業者も増加しています。
様々な事業者がいる中でも、mineoは特に注目を浴びていますが、その特徴はなんでしょうか。
mineoは通信回線が魅力的!
通常、MVNO事業者はNTTドコモ、au、ソフトバンクのMNO3社から通信設備を借りてその回線を使ってユーザーにサービスを提供しています。その回線はほとんどがNTTドコモから借りていて、次にau、わずかにソフトバンクから借りている事業者もあります。
普通はどれか1社から借りているのですが、mineoはNTTドコモとau、どちらの回線を利用するかを選ぶことができます。
これはどういうことかというと、現在NTTドコモでスマートフォンを利用している人がそのスマートフォンをそのまま利用して格安スマホに乗り換えようと思った場合、SIMロックの関係でNTTドコモの回線を借りている格安スマホ事業者から選ばないとスマートフォン端末を利用できません。au、ソフトバンクの場合も同様です。
しかし、mineoはNTTドコモとauの2社から回線を選べますので、現在NTTドコモ、auのどちらを使っているユーザーも現在のスマートフォン端末をそのまま利用できるということになります。
また、中古でスマートフォン端末を購入して格安スマホを利用したいと考えている人でも、NTTドコモとauのどちらに対応したスマートフォン端末を購入しても利用できるということになるので選択肢が増えることになります。特にauの回線を利用する格安スマホ事業者は少ないので、au利用者には魅力的です。
さらに、住んでいるエリアではどちらかの電波が不安定だという場合でも、もう一方を選ぶことができるので利用の際の問題点が減ることになります。
mineoのプラン
mineoのプランはauプランとドコモプランがあり、それぞれ10種類のコースが用意されています。
このうちデータ通信のみのコースはどちらのプランであっても基本料金は高速データ通信量が500MBの場合は月額700円、1GBの場合は月額800円、3GBの場合は月額900円、5GBの場合は月額1580円、10GBの場合は月額2520円となっています。
データ通信と090音声通話のデュアルタイプコースでは、ドコモプランでの高速データ通信量が500MBの場合は月額1400円、1GBの場合は月額1500円、3GBの場合は月額1600円、5GBの場合は月額2280円、10GBの場合は月額3220円となっています。
auプランでは、各コースでドコモプランの90円引きの価格となります。
また、SMSはオプションですがauプランの場合はデータ通信のみの場合と音声通話付きの場合のどちらも無料で利用でき、ドコモプランの場合はデータ通信のみの場合は月額120円が必要となりますが音声通話付きの場合は無料で利用できます。
mineoの音声通話料
mineoで音声通話を利用する場合、通話料は30秒で20円と格安スマホの標準的な通話料金がかかります。
しかしLaLa Callという050IP電話アプリを提供しており、月額100円の基本料金も無料で利用できます。
LaLa Callを利用して通話した場合、固定電話には3分8円、携帯電話には1分18円の通話料で利用できるため、通常の音声通話に比べて半額以下の通話料で利用できます。
しかもLaLa Call同士の通話は無料なので、よく電話をする相手にはLaLa Callを使ってもらえば無料通話ができます。
LaLa Callはデータ通信のみのコースを選んでいても使えるので、090番号が不要な人もいざというときのためにインストールしておくといいですね。
mineoのメールアドレス
格安スマホ事業者ではキャリアメールアドレスがないことが多く、通常はフリーメールアドレスかSNSを利用するのですが、mineoでは@mineo.jpのキャリアメールアドレスを無料で取得できるので、キャリアメールアドレスがどうしても必要な人でも利用することができます。
まとめ
こうした様々なサービスによりmineoは注目を集めています。NTTドコモからでもauからでも乗り換えができるmineoは、その個性を生かして今後もユーザーを増やしていくと思われます。
今auを利用している人は、一度乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
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