OCNモバイルONEの特徴

格安スマホのユーザーはどんどん増えていて、それに伴ってMVNOに参入する事業者も増加しています。

各社が様々な独自サービスを出していますが、有名なプロバイダのOCNが提供する格安スマホのOCNモバイルONEも特徴のあるサービスで注目されています。OCNモバイルONEの特徴とはどういったものでしょうか。

まずOCNモバイルONEを提供しているOCNは、NTTグループの一社であるNTTコミュニケーションズが運営するインターネットサービスプロバイダ事業者です。NTTグループということでその知名度や信頼性はかなり高いですね。格安SIM利用者数もNo.1と言われています。

OCNモバイルONEにあるコースは音声対応SIMとデータ通信専用SIMそれぞれ6コースずつあり、合計12種類から選べるようになっています。
特に他社と違う特色を持つコースが日次コースというもので、通常は月に3GBなどの高速データ通信量で定められるプランですが、日次コースでは1日110MBもしくは170MBまでと定められています。

日次コースの基本料金は、音声対応SIMの場合は1日110MBまでのコースで月額1600円、170MBまでのコースで月額2080円となっています。
それに対して、データ通信専用SIMの場合は1日110MBまでのコースで月額900円、170MBまでのコースで月額1380円、月次コースの基本料金は、音声対応SIMの場合は月に3GBまでのコースで月額1800円、5GBまでで月額2150円、10GBまでで月額3000円となっています。

データ通信専用SIMの場合の基本料金は、月に3GBまでのコースで月額1100円、5GBまでで月額1450円、10GBまでで月額2300円ですね。また、これらの高速データ通信は最大通信速度が262.5Mbpsですが、通信速度を500Kbpsとして月に15GBまで利用できるようにしたコースもあり、基本料金は音声対応SIMの場合は月額2500円、データ通信専用SIMの場合は月額1800円です。音声対応SIMとデータ通信専用SIMの差額は700円となっています。

OCNモバイルONEでは、迷った時はまず日次コースの1日110MBコースから始めてみることを勧めています。コース変更は1月ごとにできるので、まず使ってみて不満があればそれに合わせて変更したらいいですよね。

現在はキャンペーンで、OCNモバイルONE Wi-Fiスポットを利用できる期間限定トライアルサービスを行っています。

通常の格安スマホには公衆Wi-Fiはないのですが、OCNモバイルONEではカフェや駅、コンビニ、空港、ホテルなどにWi-Fiスポットを設置しており、これらが設置されている場所では追加料金不要で利用することができます。
全国でおよそ48000か所にあるため、もし利用できる場所が近くにあれば大変便利ですね。

また、OCN光と合わせて利用することで、OCN光モバイル割が適用されます。
1回線ごとに200円、最大5回線まで登録できそれぞれ割引されるので、最大で月1000円まで割引となります。少しでも割引となるならそのほうがいいですよね。

OCNモバイルONEの通話料は30秒で20円と格安スマホの標準的な通話料なのですが、OCNモバイルONEでは050plusというIP電話アプリを提供しており、月額基本料無料で利用できますが固定電話には3分8円、携帯電話には1分16円で通話できます。

ただしIP電話なので、通常の電話に比べて音質が落ちる場合が多いので、それを踏まえたうえで利用しましょう。

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