Y!mobileの特徴

Yモバイル(Y!mobile)の特徴

格安スマホはそのシェアを増やしており、そこに参入するMVNO事業者もますます増えています。

 

そんな中でも、Y!mobileが特に注目を集めていますが、Y!mobileがなぜ注目されるのか、その特徴とはどういったものかを考えてみましょう。

Y!mobileのプラン

Y!mobileはイー・モバイルとWILLCOMが合併してできた、現在はソフトバンクグループの格安スマホ事業者です。当然ながらソフトバンクから通信設備を借りているので、対応エリアとしてはソフトバンクと同じです。

 

Y!mobileのプランはシンプルで、スマホプランS・M・Lの3種類です。

 

スマホプランSは高速データ通信量が1GB、スマホプランMは高速データ通信量が3GB、スマホプランLは高速データ通信容量が7GBまでとなっています。

 

ただし格安スマホには珍しく2年契約での割引があり、2年契約の場合はスマホプランSの基本使用料が月額2980円、スマホプランMが基本使用料3980円、スマホプランが基本使用料5980円となっています。

 

契約期間なしの場合は、スマホプランSの基本使用料が月額5480円、スマホプランMが基本使用料6480円、スマホプランLが基本使用料8480円になります。

 

つまり2年契約の場合は月額2500円が割り引かれるということになります。もし2年契約の途中で解約する場合は、契約解除料として9500円を支払うことになります。

Y!mobile独自のサービス

Y!mobileの月額基本料を見た時に、他の格安スマホに比べて高いように思えますね。
それはなぜかといえば、Y!mobile独自のサービスがあるからです。

 

まずY!mobileの料金プランはすべて音声通話機能が含まれています。そしてその音声通話には、通話無料サービスがついているのです。

 

とはいっても無制限に無料となるわけではなく、1回10分以内、月300回までであればY!mobileやソフトバンクを相手にした通話だけではなく他社携帯電話やPHS、固定電話に対する国内通話も無料になります。
もしこれで不足という場合は、さらに月額1000円で「スーパーだれとでも定額」というオプションを付ければ、通話時間や回数の制限はなくなります。

 

さらにシェアプランというSIMカードを3枚まで追加して高速データ通信量を別の端末と分け合って使うことができるサービスもあります。

 

シェアプランはスマホプランによって基本使用料が異なり、スマホプランSの場合は月額980円、スマホプランMの場合は月額490円、スマホプランLの場合は無料で利用できます。そのため、スマートフォンとタブレットをそれぞれ1台ずつ利用する場合はスマホプランMを2台分契約するよりもスマホプランLとシェアプランで利用したほうが月額基本料も安くなり、高速データ通信量も多く使えることになります。

 

またYahoo!Japanとの連携サービスがあり、Yahoo!Japanにアクセスするともらえるマイルを利用して高速データ通信量を無料で追加することができます。

 

また、追加パケット500円分とヤフオクなどの利用、Yahoo!ショッピング利用時のTポイント増量、クーポンなどをセットにしたEnjoyパックを500円で利用できるサービスなどもあります。
Y!mobileを利用するならYahoo!Japanも一緒に利用しないともったいないですね。

 

まとめ

このように、Y!mobileは他の格安スマホに比べて基本料金は高いのですが、それ以上に様々なメリットがあります。

 

例えば、格安スマホは通常公衆のWi-Fiを利用できないのですが、Y!mobileはソフトバンクのWi-Fiを利用することができます。

 

特にY!mobileを利用して得をする人は、毎月の通話料が高い人やスマートフォンやタブレットで複数回線を利用している人、家族で高速データ通信量を分け合って利用したいと思っている人などでしょう。
反対に通話をあまりしない人や一人でスマートフォンを利用する人、2年契約が嫌な人にはあまりお勧めはできません。

 

これから格安スマホに切り替えようと思っている人は、自分の利用スタイルなどを考えて一番いい格安スマホはどれかをよく検討してから決めるようにしましょう。

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