イオンモバイルの特徴

現在、格安スマホの市場が広がり、様々なMVNO事業者が参入しています。

その中でも、小売業の大手であるイオンがイオンモバイルとして参入したことは大きな注目を集めました。イオンモバイルの特徴とは何でしょうか。

イオンモバイルの料金プラン

イオンモバイルはもともとMVNO事業者ではなく、BIGLOBEやb-mobileなど他の格安SIM事業者と提携した代理店販売を行っていました。
しかし2016年2月からは新イオンモバイルとしてMVNO事業者となり、代理店ではなくなることで料金プランなどを自由に決められるようになったのです。
ただし代理店としての販売も当面継続するため、これまでのユーザーは乗り換えに関してもゆっくりと選ぶことができます。

イオンモバイルの大きな特徴は、その料金プランの豊富さにあります。
料金プランは
「音声通話プラン」「データ通信プラン」「シェアプラン」の3つに大きく分けられていて、合計29種類が用意されています。
最も安いプランはデータ通信1GBプランで月額480円、音声通話プランでも500MBプランは月額1180円とかなり低価格で利用できます。

また、シェアプランはSIMカードが3枚セットになっており、音声通話用が1枚とデータ通信用が2枚となっています。
シェアプランでは4GBプランからで、月額1780円となっているため利用シーンによって使い分けたり、家族で分けて使うなど様々な方法が考えられます。

イオンモバイルの通信量

また、イオンモバイルではデータ通信の最大通信量が50GBまでとなっているのも大きな特徴です。

通常の格安スマホでは10GB、通常の携帯電話会社でも15GB前後が最大で、ソフトバンクには30GBというプランもありますがそれと比較してもかなりの通信量を利用することができます。
速度制限もないので、50GBもあればどれほど大容量のデータをやり取りしても安心ですね。

イオンモバイルのサポート

また、格安スマホは店舗がない場合が多く、その分コストを削減できるのですが、故障時や使い方がわからないとき、または料金プランの相談などができないためにサポート面で不安に思う人もいます。

しかしイオンモバイルでは、全国にあるイオンのうち213店舗で契約して即日受け取ることができるだけではなく、困った時のサポートも受けることができます。
そのため、安心して利用できるのです。

また、契約期間の縛りなどがなく、当然解約時の解約金なども不要なので、機種変更や契約解除などもいつでもできるため自由に使うことができます。