楽天モバイルの特徴
近頃、格安スマホ市場はどんどん拡大しており、それに伴ってMVNOに参入する事業者も増えています。
そんな中でも、ネット通販大手の楽天市場が提供する楽天モバイルはそのサービス内容もあって特に人気を博しています。
それでは楽天モバイルの特徴はどういったものでしょうか。
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの月額料金プランは、データ通信量が違うベーシックプラン、3.1GBプラン、5GBプラン、10GBプランの4種類にそれぞれSMSなしのデータSIM、SMSありのデータSIM、そして通話機能付きの通話SIMの3パターンがあり、合計で12種類のプランとなっています。
最も安いベーシックプランでSMSなしのデータSIMを選んだ場合は月額利用料金が525円、ベーシックプランの通話機能付きの通話SIMプランは1250円とかなり低価格で提供されています。つまりほとんど着信を受ける専用でスマートフォンを持つユーザーであれば基本料金は毎月1250円で利用できるということになります。
また、最も高価な10GBプランに通話機能付きの通話SIMを選んだ場合でも月額2960円なので、格安スマホ事業者の中でも最安水準となっています。
楽天モバイルの3.1GBプランから10GBプランでは下り最大速度が150Mbps、上り最大速度が50Mbpsの高速通信を利用できます。また<,u>データ通信量が余った場合は翌月に繰り越して利用できるため、その月ごとにデータ使用量が違う場合もコース変更をしなくても問題なく利用できるようになっています。無駄が出ないようになっているのはいいですね。
そしてベーシックプランの場合は、データ通信量が無制限となっています。
ではなぜ価格が安いのか、といえばその通信速度に理由があります。
ベーシックプランでは通信速度が最大200Kbpsとなっているため、動画を見るときや少し画像が多いサイトを開くときなどにはストレスを感じると思います。
しかしLINEをはじめとしたSNSやIP電話アプリを利用するにはそれほど問題がないので、あまりネットを利用しないユーザーにはちょうどいいでしょう。あまり利用しないつもりで少ないデータ通信量のプランで契約したものの、LINEなどで動画や画像を大量に受け取ってしまったりサイト閲覧などでつい使いすぎてしまったりしてデータ通信量が足りなくなる場合もありますが、ベーシックプランならデータ通信は無制限なのでそういった時も安心です。
楽天モバイルのオプション
また、音声通話のオプションとして5分かけ放題オプションがあります。
これは通常、楽天モバイルの通話料は30秒で20円なのですが、月額850円のこのオプションに加入していれば5分以内の通話に関しては何回でも無料となります。
また、5分を過ぎてしまった場合も5分以降は30秒で10円と通常の通話料金の半額となります。そのため、音声通話付きのプランで加入する人のほとんどはこのオプションにも加入したほうがお得に利用できるでしょう。
さらに、意外と格安スマホでは対応していることが少ない留守番電話サービスやキャッチホンサービスもそれぞれ月額300円と200円でオプションサービスとして提供されています。
楽天モバイルの端末について
楽天市場で販売する端末はたくさんの種類があり、その価格帯も10000円以下の低価格から6万円以上の高価なものまで多岐に渡ります。
そのため、ロースペックでいいユーザーもハイスペックを求めるユーザーも満足できる端末があるでしょう。
また、期間限定でキャンペーンを行っており、一部の端末はさらに割引となった価格で購入することができます。
まとめ
楽天モバイルはユーザーの事を考えた独自のサービスがあり、かなりのユーザーが満足できるでしょう。
特に通話料の定額サービスを提供している格安スマホ事業者は少ないので、そういった面でも選ばれやすくなっています。
それに加えて、楽天グループなので楽天スーパーポイントがたまり、利用できることも大きな特徴です。
NTTドコモの回線を利用しているので同様のエリアを持つ楽天モバイルは、格安スマホを考えている人にはお勧めです。
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