格安スマホの中でも最安クラスのプランは
格安スマホの特徴と言えば料金が安いことが一番です。
しかし大手キャリアと比較して料金が安いとはいえ、事業者ごとに用意されたプランによってその料金は様々です。
その中でも最安と言われるプランはどのようなものがあるでしょうか。
DMMmobileの最安プラン
月額基本料金が安いことで有名な「DMMmobile」の最安プランはデータ通信専用のプランであれば月額440円、音声通話対応プランは月額1140円の『ライトプラン』が最も安いプランです。
このプランは最大通信速度が200Kbpsと低速通信しかできないのですがWi-Fiを利用した通信を主としている場合は問題なく利用できるでしょう。
また、高速データ通信が可能なプランとしては1GBプランがデータ通信専用の場合は月額480円、音声通話対応の場合は月額1260円で利用可能となります。
音声通話は通常30秒20円ですが、『DMMトークアプリ』を利用すると電話番号はそのままで通話料が半額の30秒10円で利用できます。
楽天モバイルの最安プラン
楽天市場などで有名な楽天が運営しているMVNOの「楽天モバイル」の最安プランはデータ通信専用のプランは月額525円、音声通話対応プランは月額1250円の『ベーシックプラン』が最も安いプランです。
プランの概要としては「DMMmobile」と同じく最大通信速度が200Kbpsと低速通信のみのプランなので、やはりWi-Fiでの通信を主とした使い方にお勧めです。
高速データ通信に対応したプランは3.1GBプランがデータ通信専用の場合は月額900円、音声通話対応プランの場合は月額1600円で利用が可能です。
音声通話は『楽天でんわ』を利用した場合は30秒10円になりますが、オプションとして『5分かけ放題オプション』に加入すると月額850円で5分以内の国内通話であれば回数の制限がなくかけ放題となります。
通話が多い人には楽天モバイルがお勧めです。
FREETEL SIMの最安プラン
料金プランが『使った分だけ安心プラン』の１つしかない特殊な事業者である「FREETEL SIM」では、利用した高速データ通信量によって料金が変わります。
最低料金は通信量が100MBまでの場合で、データ専用の場合は月額299円、音声通話付の場合は月額999円で利用できます。
その次の段階としては1GBまでとなり、データ専用の場合は月額499円、音声通話付の場合は月額1199円で利用が可能とかなり安い料金設定になっています。
通話料金に関しては30秒20円の通常料金での通話のほかに『FREETELでんわ』というアプリがあり、このアプリを利用すると月額無料で通話料が半額の30秒10円になり、さらに月額399円で最初の1分間の通話料が何回でも無料になる1分間かけ放題か、月額840円で最初の5分間の通話料が何回でも無料になる5分間かけ放題のどちらかを選ぶこともできます。どちらの場合でも無料時間を過ぎた場合の通話料は30秒10円になります。
特殊な料金プランですが使った分だけ料金がかかるというプランなので無駄な料金を払うことがなく、また容量不足で困ることも少なくなります。
ただし予定より使いすぎる可能性はあるのでそれだけは注意しなければいけません。
So-netモバイルサービスの最安プラン
プロバイダとして有名なSo-netが提供している「So-netモバイルサービス」には最低料金が0円となる『0SIM』というプランがあります。
このプランはデータ通信専用プランの場合は高速データ通信量が月に500MB未満の場合は0円、500MBから2GBまでは100MBごとに100円ずつ加算され、2GBから5GBまでは月額1600円で定額になるプランです。
音声通話対応の場合はそれぞれの月額料金に700円が加算されます。
ただしこのプランは3か月間データ通信が全くなかった場合は自動的に契約が解除されるので、契約だけして利用しないという使い方はできません。
最後に
各社でそれぞれ違う形での最安プランがありますが、自分の利用方法によっては問題が生じる場合もあると思います。
ただ安いから選ぶのではなく、自分がどのような使い方をするのか、その場合は料金が割高になったりデータ通信の容量や速度に不満が出ないのかを考えた上でプランを選ぶようにしましょう。
おすすめ格安スマホランキング
|
携帯電話番号の変わらないMNPにも当然対応！ ショップ数も多く安心のY!mobile |
|
|---|---|---|
|
USENから独立した株式会社U-NEXTが運営する格安スマートフォン。月額2980円から利用できます。 | |
|
言わずと知れたBIGLOBEが運営する格安SIM データ専用プランや通話専用プラン等細かな利用状況に応じてプランを選べます |