特徴的な格安スマホは

特徴的な格安スマホは

格安スマホのプランは大なり小なり他の事業者と似ているものが多いのですが、中には独自のサービスを盛り込んだ特徴のあるプランを前面に打ち出して個性化をはかっている事業者もあります。

 

音声通話に特に力を入れている事業者や専用アプリを用いた連携サービスが可能な格安スマホ事業者などもあるので、どのようなプランがあるのかを見てみましょう。

Y!mobileの場合

ソフトバンクグループのMVNOで最近人気が高くなっている「Y!mobile」では他社と違うプランを打ち出しています。

 

音声通話がついたスマホプランは高速データ通信容量が1GBのプランで月額2980円と、格安スマホにしては若干高めの基本料金になっています。

 

通話無料サービスがデフォルトで付属しており、1回10分以内の国内通話であれば月300回まで通話料が無料となります。10分以上話すことが多いユーザーは、スーパー誰とでも定額という月額1000円のオプションに加入することで、誰に何分電話しても何度でも無料となります。

 

基本料金はやや高めですが、電話を頻繁にするユーザーにはちょうどいいでしょう。

U-mobile

USENから分離したU-NEXTが運営するMVNOの「U-mobile」では、スマートフォンでUSENの音楽が聞き放題となるUSEN MUSIC SIMプランがあります。
ただUSENを聞けるだけではなく、LTE使い放題で通話も可能なので外出先でも気兼ねなく利用できます。
 
また、U-NEXTの動画サービスで使えるポイントが毎月付与されるので、面白い動画を探してゆったり見てみましょう。

b-mobileの場合

MVNOの先駆けといわれる老舗の「b-mobile」は、独特なプランが豊富にあるのが特徴です。

 

1Gから5Gまで5段階定額となるおかわりSIMプラン、高速定額プラン、ライトプラン、携帯電話用の金額別に3種類ある無料通話プランと他社とは違うプランがあり、利用方法に合わせて選ぶことができます。

 

特に携帯電話向けのプランはあまりないので、携帯電話を使っているユーザーにはお勧めです。

hi-ho LTE typeDの場合

IIJグループのMVNOである「hi-ho LTE typeD」はデータ通信SIMの料金を1年まとめて支払うことができます。
同じIIJグループの「IIJmio」にはないサービスも展開していますが、高速データ通信容量を使い切ってしまったあとのバースト転送や高速通信の任意での切り替えなど、人気が高いサービスはしっかりと受け継いでいます。

 

SIMカードを2枚させるデュアルSIMなどもあって高性能なFREETELのSAMURAI雅も販売するなど、端末も独特なものを扱っています。

 

プロトコル制限解除やグローバルIPアドレスなど、オプションにも独特なものが並んでいます。特にグローバルIPアドレスは外出先と自宅のパソコンのやり取りなどにも必要となりますが可能な事業者は少ないので、必要な人にはお勧めです。

FREETELSIMの場合

ハイスペックなオリジナル端末を取り扱っていることで有名な「FREETELSIM」では、プランを選ぶ必要がない使った分だけ安心プランがあります。

 

100MBから10GBまで6段階の料金になっており、通信量が一定になると次の段階に自動でステップアップします。取り扱っているスマートフォンもSAMURAIシリーズやKATANAなどで高性能なものも多く、特に和柄が好きなユーザーにはおすすめです。

まとめ

こうした様々な独自色のあるサービスを提供している事業者もあります。ただ他社と同じようなプランを打ち出すばかりではメインとなるのは料金の値下げになってしまい、画一的なサービスばかりになってしまいます。
特徴のあるサービスがあれば、かゆいところに手が届かなかったユーザーなどにぴったりのプランを届けることにもなります。

 

せっかく多くのプランがあるのですから、自分がどのようにスマートフォンを利用したいか、そのためにはどんなプランが一番いいかを考えて、ぴったりのプランを見つけましょう。特に格安スマホの通話料は高いので、音声通話が多い人は通話料が無料となるオプションなどがある格安スマホ事業者を探してみましょう。

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