格安スマホの通話料を安くするためには

格安スマホの通話料を安くするためには

 

格安スマホは基本料金とデータ通信料金の安さがメリットですが、同時に通話料の高さがデメリットとなります。

 

つまり通話を頻繁にする人であれば格安スマホにするメリットが薄くなるのですが、その通話料を安くする方法があれば格安スマホを利用するデメリットが一つ解消され、より利用しやすくなりますね。

 

しかしどうしたら通話料を安くすることができるのでしょうか。

 

 

 

IP電話アプリを利用する

まず、一般的な方法としてはIP電話アプリを利用することです。

 

IP電話は050から始まる電話番号を利用する電話であり、通話料などはそのアプリによって異なります。中には基本料金が300円かかるアプリもあるため、不要な場合は利用しないようにしてください。

 

しかし一般的に格安スマホの通話料金が30秒で20円であるのに比べると、携帯電話への通話には30秒で8円となるものや、固定電話への通話には3分で8円となるものなどおおよそ半額以下となります。ただし、IP電話であるため通常の音声通話と違ってデータ通信を利用した通話となり、そのせいで多少音質が悪い場合が多いことと電話番号が2つになるため面倒な事も多いというのがデメリットです。

電話アプリを利用する

次に電話アプリを利用する方法があります。

 

電話アプリにはLINE電話やViber、skypeなどがあり、やはり通話料はアプリによって異なるものの固定電話には1分で3円、携帯電話には1分で14円などIP電話と同じくらいの通話料となる場合がほとんどです。また、同じアプリ同士での通話であれば通話料は無料になります。

 

上記の3つのアプリに関しては基本料金もかかりませんね。しかしskypeの場合、通話料に加えて通話1回ごとに接続料が4.82円または8.75円かかります。そのため短い通話を繰り返すことには向いていません。また、、電話番号はないので着信を受けることはできません。また、通話料については格安スマホの料金とは別に支払う必要があり、前払いしなくてはいけないこともあるため多少の手間がかかります。

プレフィックス通信ができるアプリを利用する

上記2つとは別に、電話番号はそのままで通話料金を抑えることができるプレフィックス通信というサービスを利用できるアプリもあります。

 

楽天でんわやみおふぉんダイヤルアプリ、BIGLOBE電話など格安スマホ事業者の一部が提供しているアプリですが、これらを利用するとおおよそ半額の通話料で電話を掛けることができます。

 

これらは発信専用ではあるものの、通常の電話回線を通して電話を掛けるためIP電話よりも通話品質が高く、安定しているのが特徴です。電話を掛けるときにやや手間が増えること以外には基本的にデメリットはありません。

通話定額プランを利用する

最近になって、格安スマホの中でも通話定額プランを提供する事業者が出てきました。現在は楽天モバイル、Y!Mobile、もしもシークス、そしてNifMoがあります。ただし、NifMoが提供するNifMoでんわは通話料定額ではあるもののIP電話サービスとなっています。

 

これらの通話料定額サービスは月額の利用料がかかり、月に30回まで、といった回数制限や一回の通話時間についても5分までなどの通話時間制限があるため、完全に定額とはいいがたいものではあります。しかし普通に電話を掛けるよりは安くなるのは間違いないので、自分が通話する時間などを考えて利用料よりも得するようであれば申し込んだ方がいいでしょう。

アプリやサービスを組み合わせて、通話料を上手に節約!

これらのアプリや通話サービスをうまく組み合わせることで、通話料を大幅に減らすことができます。普段あまり通話をせず、メールやSNSなどで連絡をとるという人にはあまり関係ないとは思いますが、通話を中心にしている人にとっては通話料は大事なポイントです。

 

元々基本料金と通信料金は格安スマホの方が安いので、通話料も安く済ませることができれば格安スマホに乗り換えることで生じるデメリットがまた一つ減るでしょう。

 

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