格安スマホの特徴は?

格安スマホの特徴は?

格安スマホは、一般的な携帯電話会社であるNTTドコモ、au、ソフトバンクと比べてかなり低料金で利用することができます。
月額料金がどれくらい違うのか。また、その特徴を比較してみたいと思います。

 


スマホの月額課金

まず、一般的な携帯電話会社でスマートフォンを利用する場合は、基本料金として2000円前後、データ通信料金として4000円前後からなので、基本的な料金として最低限6000円は必要となります。これはデータ使用量が2Gから3Gのプランですが、データ使用量をさらに増やしたりすると当然料金は上がります。

 

それに対して格安スマホを利用する場合は、例えば楽天モバイルを利用する場合は3.1GBプランに通話機能を付けたもので、月額1728円とおおよそ3分の1以下で利用することができます。つまり4000円以上の差額が出るわけですね。さらにデータ通信プランを10GBにした場合は、一般的な携帯電話会社で合計およそ10000円かかるのに対し、楽天モバイルでは3196円なので差額はさらに大きくなって7000円近くにもなります。

 

また、機種代金を分割で支払う場合、一般的な携帯電話会社では現在24回払いとして、その間機種代金分の割引をすることで実質無料としている場合がありますが、格安スマホでは最も高いものでも24回払いで毎月2000円、通常は毎月1000円前後の支払いとなるため、それを加えても毎月の支払総額は3500円から5000円弱となり、一般的な携帯電話会社の利用料金よりも安いのです。

格安スマホを利用するのに向いている環境

格安スマホを利用するのに向いている環境というのもあります。

 

まずは、ほとんど通話をしない人の場合、SNSを中心として利用する場合は通話料の割引サービスを気にする必要がないので、格安スマホの利点をより活用できます。

 

また、格安SIMの通信速度は一般的な携帯電話会社のものよりも低速になりやすいのですが、自宅や職場などにWi-Fi環境が整っているのであれば速度が遅いことを気にせず利用できるため、外で大容量のデータをやり取りすることが少なければ気にすることなく使えます。データ通信プランの容量が小さくても収まるので通信料金の節約もできるでしょう。

 

一般的な携帯電話会社では家族で同じ携帯電話会社を利用していることで家族割などの割引サービスがありますが、格安スマホではもともとの利用料が安いためあまりそういった割引がありませんしかし、家族割などが適用されない単身世帯の人であれば同じ条件下なので、その利用料金の差額はますます大きくなります。

 

また、格安SIMを提供するMVNOの事業者の多くはNTTドコモの回線を借りています。そのため、現在NTTドコモを利用している人であれば利用しているスマートフォン端末をそのまま格安SIMで利用できるため、端末代を考える必要がなくなります。そのため、中古市場ではドコモのスマートフォン端末が品薄となっていますね。ただし、一部の端末では機能が制限される場合もあるので注意しなくてはいけません。

 

様々な事情から2台目のスマートフォンを持ちたい場合でも格安スマホはお勧めです。例えば1台は仕事と兼用で使っているため、完全プライベート用としてもう一台持ちたい場合などですね。利用料金も安く済みますし、もともとのスマートフォン回線は残したままなのでメールアドレスの変更などを逐一連絡しなくても済みますね。

まとめ

このように、格安スマホはかなり利用料金が安くなりますが、いくつかのデメリットもあります。なので先ほどの格安スマホに向いている条件に当てはまるようであれば、デメリットを気にせず格安スマホを利用することができるでしょう。果たして自分のスマートフォンの使い方で先ほどのデメリットは困ることなのかを考えてみて、デメリットは気にならないという人であれば、今持っているスマートフォンから格安スマホへと乗り換えることも考えてもいいかもしれませんね。

おすすめ格安スマホランキング

Y!mobileオンラインストア 携帯電話番号の変わらないMNPにも当然対応!
ショップ数も多く安心のY!mobile
USENから独立した株式会社U-NEXTが運営する格安スマートフォン。月額2980円から利用できます。
言わずと知れたBIGLOBEが運営する格安SIM
データ専用プランや通話専用プラン等細かな利用状況に応じてプランを選べます