通信容量無制限の格安スマホは

高速通信が可能なプランですが、「U-mobile」では最大受信速度が225Mbpsとなる『LTE使い放題』プランがあります。
詳しい内容としては、データ専用プランには最低利用期間がない『データ専用LTE使い放題』プランが月額2480円、音声通話対応プランには最低利用期間が6か月の『通話プラスLTE使い放題』プランが月額2980円、最低利用期間が12か月の『通話プラスLTE使い放題2』プランが月額2730円、最低利用期間が12か月でUSENチャンネルの音楽が聞き放題となる『USEN MUSIC SIM』が月額2980円で利用可能となっています。

音声通話対応プランは3種類ありますが、最低利用期間が短い方が良ければ6か月の『通話プラスLTE使い放題』プラン、最低利用期間が12か月になってもよければ月額基本料金が安い『通話プラスLTE使い放題2』プラン、音楽を聞きたければ『USEN MUSIC SIM』と分けることができます。ただし、3日間で2GB以上のデータ通信を行った場合や混雑時は速度を制限されることがありますので注意してください。3日間で2GBはおおよそ動画を毎日2時間くらい見ている場合のデータ量になるので、Wi-Fiを利用せずに動画を頻繁に見る場合などは速度制限がかかることもあります。

MVNOの先駆けである「b-mobile」にも最大受信速度が225Mbpsとなる『高速定額』プランがあります。データ専用プランでは月額1980円、音声通話対応プランでは月額2780円で利用できます。ただし、ネット上のレビューなどでは実効速度が今一つと言われており、動画を見るときには読み込みが遅くなって速度制限がかけられると言われています。今後改善されていくことに期待ですね。

速度が抑えられているものの低速というほどではない、という無制限プランにはまずは「ぷららモバイルLTE」があり、最大受信速度は3Mbpsとなっています。
データ専用プランの『定額無制限』プランは月額2980円、音声通話対応プランの『定額無制限』プランは月額3736円で利用できます。

実効速度としては動画を見る場合は少々厳しい時間帯もあるようですが、通常のページや画像を見る程度であれば十分で低速しか出ないプランよりは早いということで動画に関しても気長に待てるという人であれば問題はないかと思います。

「UQmobile」では最大受信速度が500Kbpsという低速よりもやや早い速度での無制限プランがあります。
データ通信専用の『データ無制限』プランは月額1980円、音声通話対応プランの『データ無制限+音声通話』プランは月額2680円で利用できます。

また、無制限とはなっているものの回線の混雑状況によっては3日間に3GB利用した場合に速度が制限されることもあるようです。しかし3GBといえば最大受信速度でおよそ13時間ほど受信することになるので、めったに超えることはないでしょう。
 

そのほか、最大受信速度が200Kbpsのプランを用意している格安スマホ事業者もあり、この速度ではインターネットにつながりさえすればいい、と考えている人が対象となります。
代表的なものとしては「DMMmobile」の『ライトプラン』があります。データ通信専用のプランは月額440円、通話機能対応プランでは月額1140円で利用できます。

「楽天モバイル」にも同様の『ベーシックプラン』があり、こちらではデータ通信専用プランは月額525円、音声通話対応プランは月額1250円で利用できます。

200Kbpsではさすがに動画を見るのには厳しいため、両社ともむしろあまりインターネットを利用しない人に向けたプランとして用意しています。

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